脳にアレルギーを起こす農薬、化学肥料、硝酸性窒素

農薬だけではなく、化学肥料が有害なものであることを御存知でしょうか。いわゆる化学肥料を使用して栽培すると、その作物の中には、硝酸性窒素という成分が増加します。これは発癌性がある成分で、欧米では規制もされています。しかし、日本では規制がありません。化学肥料を使えば、たとえ、無農薬栽培でもこの悪影響があります。無農薬栽培は、無化学肥料栽培と通常はセットで実践されています。これは、本当に体に良い物を追求するかぎり、片方だけではその実現がありえないためです。

無農薬と、無化学肥料は、両輪です。どちらが欠けても不完全です。無化学肥料で育てると、その野菜は腐らない野菜になります。つまり無化学肥料、無農薬の野菜は腐らないのです。化学肥料で育てることで野菜に含まれる栄養素はどんどん減少します。ビタミンやミネラルなどの成分がどんどん少なくなっています。これからの時代は、化学肥料や化学農薬に頼る農法は、時代遅れなのです。

目次

化学肥料と無農薬農法

一日も早く日本国内のすべての農家が、無化学肥料、無化学農薬を実践してもらえるように念願しています。癌を治療するゲルソン療法という食事療法があります。これは野菜を中心にした食事療法です。多くの癌患者がこれで救われています。しかし、この療法に使用する野菜が、もし、農薬や化学肥料を多量に使用したものであると、その治療効果は落ちてしまうそうです。やはり、無農薬、無化学肥料の野菜が一番効くそうです。野菜の持つ健康効果を最大に引き出す農法が、無化学肥料、無化学農薬の栽培ということになります。なかなか入手できない現状では、各家庭で、プランターを使用して化学肥料および農薬を使用しない野菜栽培を行うことも必要になってくるでしょう。家庭菜園のテキストでも最近は、化学肥料や農薬を使用しない有機栽培の方法をわかりやすく解説したものが出ています。そういったものを手本にして、それぞれの家庭が実践するとすばらしいですね。

無農薬・無化学肥料栽培を日本中に広めよう

無農薬・無化学肥料の栽培は、木村秋則さんによってその技術的なものが確立されています。もっとも農薬を必要とするリンゴを、無農薬、無化学肥料で栽培し、成功した木村秋則さんのノウハウは、現在、惜しみなく公開されています。木村さんは全国を回って、その方法を指導されています。世界中も回っておられます。木村さんのノウハウは海外でも取り入れられているのです。土の状態を変えることで、土壌の温度も栄養も、農薬や化学肥料に頼らなくても、良好な状態に変えていけるのです。そして、害虫を食べてくれる虫たちが生きていけるようにするだけで、害虫までいなくなるという仕組みまで木村さんは確立されています。そのノウハウはしっかりとした方法論になって、誰でもそれを学ぶことができます。

無農薬農法

木村秋則さんは十一年以上かけ試行錯誤を繰り返し、研究と観察を重ねて、そのノウハウをまとめあげられました。そして、無農薬・無化学肥料栽培を普及するために、惜しみなく、そのノウハウを誰にでも伝授して下さっています。それは地球環境を救い、人類を救いたいという木村秋則さんの崇高な信念にもとづく行動です。全国の農業を営む方々は、木村秋則さんがご存命中に、ぜひ、一度は、直接に木村さんに会って、その肉声を聞き、そのオーラをあびて、魂を受け継ぐ体験をされるべきだと思います。本物の人に、直接会って、話を聞くということがいかに人間を変えるかということです。

木村秋則さんの自然農法

木村秋則さんは日本の無農薬自然農法の創始者と呼んでもよい人です。あるいは無農薬自然農法の父でしょうか。木村さんがなさったこと、それは十一年もの苦闘のすえ、日本で、完全な無農薬、化学肥料もゼロで、なんと「リンゴ」を栽培実現されたということです。農業を少しでもかじったことがあるなら、リンゴを無農薬で?と驚かれるはずです。リンゴをはじめ、果物を無農薬で育てるというのは、かつての常識では不可能とされてきたことなのです。かつてであればそれは蛮行、不可能、そう言われてしまったはずです。しかし、木村秋則さんはそれを可能にしたのです。木村さんの方法がどのようなものなのか、いまや大学の研究者も学びに来ています。農業という学問の上においてもこれは奇跡であり、革命的な業績であるということなのです。

木村秋則と奇跡のりんご

いま、木村さんは世界中で講演をされ、日本中で後進の育成のために日夜活躍されておられます。農薬アレルギーで果物が食べられなかった子供たちが、木村さんのリンゴを笑顔で食べています。木村さんが無農薬栽培に取り組まれたきっかけはご家族の農薬被害でした。農業をする人は、農薬の被害を作業中に受けることがあります。その皮膚炎などのアレルギー症状の苦しみを見かねて、いかにすれば、農薬を使わないで農業ができるかを木村さんは根気よく研究され、その方法を確立されました。木村さんには確かな信念と世界観があります。だからこそ、困難をきわめたリンゴの無農薬栽培をやりとげられたのです。

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