発達障害とピクノジェノール

ピクノジェノールは、女性のPMSや、花粉症や、アレルギー性皮膚炎に使われているハーブです。抗アレルギー作用をもっているので、花粉症の症状を緩和させることができるのです。ピクノジェノールは、プロアンソシアニジンほか40種類以上の有機酸を含有します。脳機能を整える働きもあり、神経を鎮めるので、落ち着きのない状態が落ち着いていきます。

ピクノジェノールは天然の抗酸化物質

ビタミンCの20倍のパワーを持ち、抗酸化物質として体内の血管を守り、皮膚の損傷と老化を癒す、この抗酸化作用で老化防止し、心臓病や脳血栓などを防止します。ピクノジェノールはアレルギーを抑制する抗ヒスタミン作用をもっているので、花粉症や、アレルギー性皮膚炎や、種々の関節炎にも緩和の作用を発揮するのです。そもそも、ピクノジェノールは、ADHDやアスペルガーに良いということがわかるまでは、糖尿病性網膜症や女性の月経不順、月経前症候群などに広く、活用されていました。フランス海岸松の成分としてピクノジェノールが注目されるまでは、松の樹皮は民間療法としてインデアンなどに広く使われていたのです。もともとはカナダ・ケベック地方のインディアンたちが、ハーブとして活用していました。松の樹皮からの樹液を、薬として用いていたのです。

フランスの探検家がカナダで発見したピクノジェノール

探検家カルティエは、1535年、船員を壊血病で失い、50人も瀕死の重傷で動けなくなりました。そのとき、ケベックのインディアンから松の樹皮を煎じたお茶を与えられ、この薬理作用によって命を救われたのです。このアネダというお茶で、重傷者も快癒したのです。ケベック大学のマスカリー教授は、このエピソードから四百年を経て、フランス海岸松の樹皮にフラボノイドが多量に含まれることを発見します。この成分が、インデアンの使う、アネダという松の樹皮の成分に酷似していたのです。これをピクノジェノールと名づけ、効果効能を研究しました。ピクノジェノールの服用でADHDの不注意や多動性などが改善したとの研究結果が出されています。

ピクノジェノールとADHD・アスペルガー症候群

アメリカインデアンは、松の樹皮から薬用茶を作り、健康管理に役立てていました。この民間療法を知った白人研究者がフランス海岸松にも同じ薬効があることを見出しました。これがピクノジェノールがフランスを中心に広く民間療法に使われるようになった経緯です。フランス海岸松の樹皮からとれるピクノジェノールは、花粉症やアレルギーにもよいとされています。ピクノジェノールは多様な薬理作用があって、心臓病や糖尿病の改善にも有益であり、子宮内膜症や子宮筋腫の改善にも助けになるとされ、古くから利用されてきました。最近では脳機能への好影響もあることがわかり、自閉症やADHD、アスペルガー症候群の子供の症状緩和にもよいとされて、欧米で使われるようになってきています。

花粉症をはじめとするアレルギーの緩和にも有益

ピクノジェノールもまたポリフェノールの一種ですが、体内では有害なアレルギー反応を抑制するのではないかといわれています。ピクノジェノールはこのように抗アレルギー作用だけではなく、脳神経の過興奮を鎮める作用もあるので、発達障害の傾向のある子どもや、月経前緊張症、子宮内膜症、子宮筋腫などの慢性疾患に対して長期にわたって健康食品として服用することで、メンタルの面でも安定をもたらし、安心感を育てるといったことも期待されています。それゆえに、このような疾患の傾向がある人においては、ピクノジェノールを試してみると健康増進の上で助けになる可能性が高いと思われます。メンタルの面で落ち着きを取り戻して、心身を安定させてくれるので、花粉症だけではなく健康増進をめざして広く、活用していくべきものだといえるでしょう。

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