無農薬栽培された野菜は、その植物の中に硝酸塩があまり含まれていません。これは無農薬栽培は化学肥料を使わないからです。一方、農薬と化学肥料で育てる野菜には硝酸塩が大量に含有されています。これが胃の中で、発がん性物質をつくります。農薬まみれの野菜ばかり食べると胃がんになるのは、これが原因です。大量の農薬を使って輸出用の野菜を作り日本に輸出している国もあります。農薬は発達障害の原因ともされています。
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蒸留水にはデトックス効果がある
無農薬野菜を食べると、この胃がんを誘発する硝酸塩の害から身を守ることができるのですが、このほかに外食や加工食品などのルートから 私達の体内に侵入してくるのが農薬や硝酸塩などの有害な物質なのです。ですから、この有害物質はデトックスしなければなりません。デトックスとは、いったん侵入した有害な化学物質や微量重金属 などを、上手に体外に排泄してしまうことを指しています。その方法にはいろいろなものがあります。断食や酵素断食などもこうしたデトックス効果を期待して行われるものです。 しかし、ここにもっとシンプルで簡単なデトックスの方法があります。それは、蒸留水を飲むことです。 蒸留水とは、水を沸騰させて得られる水蒸気から、それを水に戻してつくられるものです。このような蒸留水には、H2Oとしての水以外の成分がなく、純水とも呼ばれます。精製水とも呼ばれ、医療機関でも使われます。
蒸留水健康法を研究した医師、ブラウン・ランドーン博士
しばしば薬液の点滴のときに精製水の中に溶かして静脈から注射します。このように医療機関で使われている水ですが、蒸留水には飲料水として使うことでデトックス効果があることがわかっています。慢性的な便秘の人が蒸留水を飲むと便秘から解放され、快便になることはしばしば経験されます。そして、蒸留水のすぐれた働きは、血管壁にこびりついた有害物資をとりこんで排泄させる作用です。体のすみずみでこの作用を発揮するので体が浄化されます。その結果、健康が回復するのです。 蒸留水健康法を提唱したブラウン・ランドーン博士は、98歳までまったく病気なく健康体で天寿全うされました。しかも、いつまでも50代の風貌だったといいます。アンチエイジング効果も高いことがわかります。
蒸留水を毎日飲むには蒸留水精製器を使う
かつては十万円をこえたものでしたが、今では安価になりました。経皮毒も蒸留水で排泄を促進させることができるのです。蒸留水の体内での働きについてはまだまだ未解明な部分が多いようです。ピュアウォーターとは純水という意味ですが、それは蒸留水のことを指しています。蒸留水とは文字通り、水を沸騰させて不純物をとりのぞいて、その水蒸気だけをもう一度冷やして、液体にしたものです。そのほか、完全な浄水をつくることで、純水に限りなく近づける方法もあります。このピュアウォーターを朝晩コップ一杯ずつ飲むと、どんな好影響があるのかというと、それはデトックスです。蒸留水は、体内に入ると、もともと体内に存在していた有害な微量金属や化学物質をそのなかに溶かし込んで、肝臓や腎臓に運んで排泄させると考えられています。
蒸留水の働きはまだ未解明な部分も多い
これによって、体内に蓄積していた老化促進の有害毒素を少しずつ排泄して体から除去してくれるのだとブラウン・ランドーン博士は説いています。蒸留水のもつ、この不思議なデトックスの働きや便通への効果は飲み始めるとすぐに実感できるようになります。体が軽くなったように感じたり、便秘がちだったのが改善したり、身体の回復力が向上してくるのがわかるという人もいます。もちろん、このような反応が誰にもおこるとはいえません。そもそも、蒸留水が体内でどのような作用をしているのか、そして、蒸留水が腸管から吸収される過程でどんな影響を腸粘膜や腸内細菌に与えているのかなどの詳細な仕組みはまだまだ未解明だからです。しかし、医療用にも使われることからも、無害であることは確かです。