牛乳は子供の健康にとって有害?

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自然流育児では牛乳はおすすめしない

小児科医として著名な真弓定夫先生による自然流育児では牛乳は推奨されていません。
真弓先生の育児理論の特徴は、いくつかありますが、牛乳についての見解。
アレルギー体質をおこしやすく、アトピーや喘息の誘因にもなるそうです。

そもそも、牛乳は、骨を丈夫にはしないそうです。
なぜなら牛乳には、骨に必要とされるもう一つの
成分、マグネシウムがわずかしか含まれないからです。

市販の牛乳に含まれる化学物質や酸化した脂質の害

カルシウムとマグネシウムが適正な比率で摂取されなければ、
骨の材料とならないのです。

そして牛乳には牛を育てる過程で牛に投与された
薬物、ホルモン剤、添加物などが含有されています。
それが微量ながら、牛乳に含まれています。

骨を丈夫にするのであれば、大豆や小魚、海藻類などの
食材で十分に補えるのです。

牛乳を飲む習慣はもともと日本人になかったものです。
しかし、日本を占領したアメリカは、日本人の食生活を変えさせて、
アメリカ国内の余剰産物を日本に消費させようと企てました。

その一貫として、学校給食に脱脂粉乳を導入して、
日本人に牛乳を摂取させる習慣を植え付けようとしたのです。
このような経緯からも、無理に牛乳を飲む必要性はないということです。

子供に免疫力をつけさせる方法

まず睡眠を十分にとり、規則正しい生活をしていれば、
そうそう風邪に感染しませんし、感染しても軽くすみます。
実際、感染したにもかかわらず一日ほど頭痛しただけで、完治するケースもあります。

そういう感染の仕方であれば何も恐れることはないのです。
その鍵は睡眠と規則正しい生活リズムです。
十分な睡眠時間を確保しましょう。

就寝時間は11時までが理想です。子供は10時には必ず就寝させましょう。
夜10時から2時までが成長ホルモンの分泌のピークとの説もあるようです。
一方で、入眠すると三時間ほどが成長ホルモンのピークになるため、
入眠時刻は無関係とする専門家もいます。

栄養ではビタミンCを欠かさないように、果物や野菜をとり、
免疫力を維持します。バナナは免疫力を高める良い食材です。

豆乳は、カルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれ、免疫力も高めます。
この意味では牛乳よりも豆乳のほうが子供の健康には有益といえそうです。
最近では豆乳ヨーグルトも市販され、豆乳を取りやすくなりました。

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