人の性格はDNAで決まっている

遺伝子研究

最近の遺伝子研究の進歩により、人間の性格を決定する遺伝子について次第に明らかになってきています。これは、発達障害に直接には関連したものではありませんが、性格というものの素因が、遺伝子による影響をある程度、受けている、と考えることはできるようです。ドーパミンとセロトニンに関与する遺伝子の組み合わせを調べることで、大きく四つのタイプに日本人は分類されます。楽観・新奇性型、慎重・新奇性型、楽観・地道型、慎重・地道型の四タイプがそれです。楽観・新奇性型とは、セロトニンによるブレーキが緩やかなために、楽観的な思考を持っていて、ドーパミンの働きが強くて好奇心が旺盛な「柔軟な挑戦者タイプ」です。このタイプは、社交性があり、人といることに積極的です。集中して打ち込んでいるときはよいが長続きしないことも多い。

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長所進展の法則で発達障害を克服

慎重・新奇性型とは、セロトニンによるブレーキが強いために慎重な思考を持っています。ドーパミンの働きは強いため、好奇心旺盛で、「慎重なリーダー」となります。楽観・地道型はドーパミンの働きが弱くて好奇心は少なく、地道な「周囲を調整する人」なります。慎重・地道型は、セロトニンのブレーキが強くて慎重ながら、ドーパミンも弱くて地道という完璧主義の努力家です。このような性格と遺伝子の関連性については、まだ研究が始まったばかりですが、いずれにしてもこれらの成果は、適材適所ということがいかに重要を教えてくれます。本来の長所を活かすことで、人間の能力は何倍にも増幅されます。発達障害の場合もこれと同じであると考えていいでしょう。その子どもの性格を把握し、長所や得意分野を最大限に活かせるように育てていくべきなのです。

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