うつ病と発達障害

うつ病になる人の中には、発達障害を基礎疾患に持っている人もいます。
発達障害は、ADHDやアスペルガー症候群などの総称です。
自閉症スペクトラム障害という呼称も最近なされるようになってきました。
コミュニケーションが苦手であることが発達障害の特徴ですが、
学校や会社での対人関係のストレスが原因となり、うつ状態となるケースがあります。

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発達障害は、環境のストレスに耐え切れず、うつ状態になりがち

うつ状態が持続すると、うつ病となり、
心療内科や精神科での治療が必要になることも多いです。

ところが、発達障害の適切な治療ができる医師は、全国的にも
まだまだ少なく、それゆえに、うつ病の治療だけは行うものの、
根本治療に相当する、発達障害のケアができない医療機関が多いです。

うつ病を治すだけでなく発達障害そのものをケアすることが大切

発達障害は、適切なケアにより、改善しうるものですが、家庭でのケアが特に大切です。
発達障害の場合、上司の言葉を文字通りに受け取るので融通がききません。
「適当にやる」という言葉の意味が理解できないのです。

ですから指示を出す時には、あいまいな指示ではなく、明確に数値化したり、
具体例で説明するなどの対応が必要です。
そうなると、職場全体に発達障害についての知識が必要ということになるのです。

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職場のメンタルヘルスケアに発達障害についての啓蒙は不可欠

うつ病は、ケアをきちんと行わないと危険な状態になることもあります。
職場から、うつ病患者を出したくなければ、うつ病予防だけではなく、
発達障害について啓蒙し、大人の発達障害を理解することが大切です。

発達障害の診断を受けないまま社会に出る人も多いため、
軽度の発達障害であれば、ADHDであれ、アスペルガー症候群であれ、
会社や部署の中に、必ず含まれているものと考えておいて間違いありません。
米国の調査で子供の11%は、ADHDの素因を持っているという調査結果も出ています。

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