うつ病と診断されるケースに発達障害が含まれる

発達障害の傾向があるために職場や学校で対人関係がうまくいかず、そのストレスから、引きこもるようになり、メンタルクリニックなどで、うつ病の診断を受けて、抗うつ剤や睡眠導入剤などを処方されているケースがかなり多いようです。うつ病と診断されると、抗うつ薬を処方されますが、本当の原因は発達障害からくるコミュニケーションの問題にあります。


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発達障害の問題を解決せず、うつ病治療だけしているケース

抗うつ薬で、うつ状態が少し改善されるのが普通ですが、だからといって会社や学校での対人関係の問題は解決するわけではありません。コミュニケーションスキルを上げて本人が自分のやり方を改善すると同時に職場や学校の周囲の人の理解も大切になります。うつ状態であると、多くの場合、寝つきが悪いというので睡眠導入剤や安定剤を処方されています。しかし、そもそも、うつ状態になる人の多くは、うつ状態になるだけの原因があるものです。うつ病の中には、特に原因も明らかでないのに、うつ状態になるものもありますが、多くの場合は、対人関係のストレスが原因になっているものです。発達障害の傾向があるとそれが顕著です。それは親子関係であったり、友達関係であったり、恋愛関係であったり、職場の人間関係であったりします。あるいは肉親や伴侶の死去などの喪失体験や、生活環境の激変なども原因になります。

発達障害の心理的なストレスを解決するのは心理療法や療育

発達障害の場合、ADHDでもアスペルガーでもPDDでも、抗うつ薬ではなく、心理療法、カウンセリングで問題解決をはかるべきです。日本でも厚労省の主導により、うつ病への認知行動療法という心理療法の導入が推進されていますが発達障害であるか否かを見極めて、適切な対人スキルを伝授できる精神科医や心療内科医はまだまだ少ないのが現状なのです。実際に、認知行動療法などの心理療法により、発達障害の人が、うつ状態から脱出できるケースも多々あります。その一方で抗うつ薬に依存していく人もいます。原因となっている心理的葛藤を解消しないまま、抗うつ薬で気持ちをごまかしていくという悪循環です。こうなると、次第に処方される抗うつ薬、向精神薬などの種類と数がどんどん増えていき、睡眠導入剤や安定剤もそこに追加されていきます。まさに薬漬けの状態になり、十年も二十年も改善しないまま、精神科通院を続けることになってしまいます。これがもっともよくないパターンです。


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発達障害の鑑別ができる医療機関をまず受診し心理療法を受ける

薬を飲むことで、自殺が予防されるとの意見もありますが、実際には、精神科の薬を飲んでいる人と飲んでいない人に自殺率に大きな差異はありません。むしろ、睡眠薬を飲んでいる人のほうが自殺率が高いとの研究もあります。もし、あなたが、自分あるいは身近な人のうつ病を治したいというのであれば、安易に薬の内服に頼ることに走るのではなく、まずは、うつ状態になった原因にまっすぐに向き合い、心理的ストレスを解消できないか考えてみてください。自分ひとりでは乗り越えられないのであれば、心理療法の専門家、カウンセラー、臨床心理士などのカウンセリングを受けてみることをおすすめします。また、鍼灸治療や漢方治療でも、不眠あるいは、うつ状態は治ります。鍼灸治療院が近所にあるならば、まずそこで身体の歪みを東洋医学の視点から、調整してもらうことをおすすめします。あるいは、医師にかかる場合も、精神科や心療内科に行く前に、漢方専門医を受診してみてください。漢方外来や東洋医学外来、和漢診療外来などの名称の外来を受診したり、クリニックでも漢方に詳しいドクターのクリニックにいくことをおすすめします。

漢方薬や鍼灸治療で、不眠や、うつ病が治る仕組み

ストレスから生じた身体の歪みを東洋医学的な観点から調整して、自然治癒力を高めるというものです。副作用が強く依存性のある精神科の薬を飲むよりも、はるかに安全で体にも脳にもやさしいのです。また、心理療法の中でも、認知行動療法のほか、催眠療法もすぐれた効果があるといわれています。催眠療法はヒプノセラピーとも呼ばれていて、1958年にはアメリカ医師会がはじめて有効な治療として認めているものです。人間の意識のうち、潜在意識に接触して、心理的葛藤を除去することによって、さまざまな精神疾患にも改善効果があるとされています。日本では、この催眠療法をしている医療機関は少ないので、多くの患者さんは、民間の催眠療法家のカウンセリングルームを使っているようです。しかし、探せば、医師による催眠療法が受けられる施設は複数ありますので、ぜひ、探してみられることをおすすめします。

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