ピクノジェノールはアメリカでもADHDに使われている

ピクノジェノールは、フランス海岸松という松の樹脂成分を抽出したもので、民間療法に使われてきました。糖尿病や心臓病、女性の生理不順や生理痛、更年期障害にも良いとされてきました。このピクノジェノールには発達障害に伴うさまざまな症状を緩和させる働きが見つかっています。興奮を鎮めたり、落ち着きを取り戻させたりするそうです。

緊張を高めるホルモン分泌を抑制している可能性

ピクノジェノールは花粉症の症状の緩和にもよいことがわかっており、ピクノジェノールでアレルギー性鼻炎が軽くなるという報告が医学会で研究発表されるようになりました。さらに、発達障害の脳機能由来の症状も緩和することも判明してきました。ADHDなどの発達障害の子供に飲ませると落ち着きが取り戻せるのです。アドレナリンなどの緊張を高めるホルモンの分泌を抑制しているのではないかといわれています。このような作用は動物に対しても認められていて、犬に使うサプリメントも発売されています。
もともとはアメリカインディアンが松の皮を薬用茶として活用していたものをフランス人の研究者が知ったことが欧米への普及のきっかけになったのです。

不注意、多動性、衝動性といったADHDの症状を改善

花粉症にも効果を発揮する理由は、ヒスタミンなどのアレルギー反応を起こす物質を抑えて、抗アレルギー作用を発揮するからです。通常の治療と、ピクノジェノールは併用することができます。ピクノジェノールを併用することはよい方法なのです。天然成分には、コンサータやストラテラのような副作用も、脳機能を抑制してしまう副作用もありません。そのため、安心して、飲み続けることができるのです。コンサータもストラテラも強い副作用があり、飲み続ける上での不安がありますが、ピクノジェノールは、むしろ、さまざまな面で健康を増進してくれる天然成分であると考えて良いでしょう。松の樹脂からこのような成分が得られるとは驚きです。

ADHDへの効果はアメリカで認められ特許取得

アメリカでの研究ではADHDの児童に有効率は約65%と報告されています。この研究報告においては、多動については2週間以内に効果が現れるとの結果が出されています。ピクノジェノールは学習障害、広汎性発達障害などを合併しているADHDにも、約35%で効果が認められたと報告されています。このほか、ピクノジェノールが記憶力と学習能力を驚異的に向上させたという研究報告もあります。脳機能を広く活性化させ、整えてくれるのがピクノジェノールだと考えてよさそうです。

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